インターネットの普及によりネットで頼んだ商品が、翌日、いや当日に届く時代を迎えています。これが実現するのはひとえに物流の力。倉庫に保管された商品を的確にピッキングし、最短で配送に送り出す「物流の現場で働くプロの人材」がいてこそ成り立っているのです。
世間では最新の物流システムばかり注目を集まりますが、現場で重要なカギを握っているのは、今もこれからも間違いなく「人」です。だからこそ、現場で活躍できる人材を育て、物流業界の期待に応えてきたイントラストには、今大きなチャンスが到来しているのです。
現在、イントラストは物流業界に特化して、現場の業務をまるごと請け負う「アウトソーシング事業」と、従来からの「人材派遣事業」の2種類の事業を展開しています。中でも人材派遣事業の特長は、物流業界では珍しい「正社員雇用型」の派遣を積極的に導入していることです。これにより働く方々の雇用の安定はもちろん、人材の安定的な確保にもつながっています。もちろん「現場に長く定着してくれる人材が欲しい」という顧客ニーズにもマッチしています。
しばしば大手の取引先から「現場に派遣されているイントラストの社員をぜひ自社で雇用したい」というオファーをいただきますが、本人に意思確認すると、固辞するケースが大半ですね。理由はイントラストの社風や制度に魅力を感じていることや、通販から飲料、青果まで、様々な物流現場での幅広い仕事が経験できる点にあるようです。
イントラストがクライアントから任されている仕事には、フォークリフトなどを使って商品を運んだり管理したりする「物流」の他に「生産」があります。例えば、リサイクルされるビールケースの検品。「きれいか」「破損していないか」「汚れていないか」をチェックし、最終ユーザーの元に届けられる品質を保持するという業務です。
そんなメーカーのお客様から「検品業務の募集をしているが人がまったく集まらない」というご相談がありました。当初、お客様が希望していたのは「若くて元気のある人材」でした。
とはいえ、この仕事に必要なのは、体力や協調性よりも、コツコツ一つのことに集中できる力や的確な判断力。そこで人材の募集ターゲットを変えて採用活動を行ったところ、一気に25人体制が実現し、その後も、継続して業務を任せていただいています。
イントラストは「元気」が特長の会社ですが、物流現場に必要なのは「若くて元気」な人材だけではありません。人と話すことが苦手でも、細かい作業を集中して続けられる人や、体力に自信はなくても、単調な業務をコツコツ最後までやり遂げる人、他ではなかなか採用に至らない、40~50代の方もどんどん採用しています。
イントラストでは、取引先に対して、ぞれぞれの現場の特性や業務に必要なスキル、能力を洗い出し、本当に適した人材を提案しながら、「適材適所」を実現しています。
物流業界で特にニーズが高いのが、「フォークリフトオペレーター」。絶対数が少ないため今や業界から引っ張りだこの職種です。とはいえ「フォークリフトオペレーター」の免許に該当する「講習証」は持っていても、実務経験がなければ現場では力を発揮することはできません。
そこでイントラストでは、実際の操作スキルが早く身に付く環境を用意しています。業務の合間の時間を利用して、先輩がマンツーマンで指導。早い人なら講習証の取得後、わずか3週間で単独デビューできます。
フォークリフトは、立って乗る「リーチタイプ」と座って乗る「カウンタータイプ」の2種類あります。一般的には「片方しか乗れない」、という人が多いのですが、イントラストでは、両方乗れるように訓練します。だからイントラストのフォークオペレーターの市場価値はとても高く、お客様からも重宝されているのです。
最近立ち上げた現場では、フォークオペレーターのテキパキとした作業を見て、憧れの気持ちを抱いた10名のスタッフが「フォークリフトに乗ってみたい」と自ら手を挙げました。実は講習証を取得するだけならわずか5日。もちろん取得費用は会社負担です。
面接時に徹底しているのが、ファーストコンタクトで話しやすい雰囲気をつくること。「親しみ易い面接官のいるこの会社なら、長く働けそうだ」と感じて頂けるよう心がけています。
面接は最低でも1時間は割きます。履歴書を見ながら、「応募者の方にとって、イントラストはどうあるべきか」を考えながら面談をしています。「安定か?それとも収入か?」「働く目的は何だろう?」「どんなライフスタイルを求めているのか?」などをお聞きし、その人にあった選択肢を提案することで、適材適所を実現しています。
イントラスト最大の特長は、昇進スピードが早いこと。上司たちは昇進させたくて常にウズウズしています。チャンスが多いのはイントラストの特長です。
上に立つ人間に求められるのは、状況判断力とマネジメント能力。状況判断力とは、例えばトラブルが起きた時、冷静に振り返り、原因を探り、次の対策が打てる人間。物事を正確に捉え、今どうすべきか、次に何をすべきかが的確に考えられる人間のことです。
一方で管理者は、現場によって求められる能力が異なります。イントラストには、1ケース単位・1箱単位などで料金が決まっている現場や、稼働する人数で料金が決まっている現場など様々です。
前者の場合は、どれだけ生産性を上げられるかが管理者の腕の見せ所。10人より5人でやった方が、はるかに利益が上がるからです。
後者の場合は、例えば30人枠なら、常に30人を配置することが大命題。一人も辞めることなく、長く気持ちよく働いてもらうことがポイントです。この場合、生産性だけを追求するのではなく、コミュニケーションがスムーズに図れる雰囲気の良いチームを作り上げることが管理者に求められてきます。
現場によって管理者の対応や指導方法は大きく変わるのです。
私たちは、人生の半分以上の時間、仕事をしています。だからこそ有意義に働ける会社を選んで、楽しく仕事をするべきなのではないでしょうか。
現在、面接する応募者の方は月間約100名。その中には、大手企業出身者を含めて「頑張っても正当な評価が受けられなかった」という苦い経験を持っている方がたくさんいます。実際にこれまで振り返ってみるとイントラストで力を発揮している人は、そういう悔しい思いをしたことがある方に多い気がします。
年齢や経験、スキルは関係ありません。現場でしっかりと教えますので、仕事の選択肢もチャンスも拡大中のイントラストに、ぜひ飛び込んで来てください!